『ジャングルの王者ターちゃん』と『新ジャングルの王者ターちゃん』は、同じ人物たちの物語が続くシリーズです。
最初から読むなら、『ジャングルの王者ターちゃん』の後に『新ジャングルの王者ターちゃん』へ進みます。
短いギャグが中心だった初期から、格闘の長い物語へと展開が広がるところに、二つの題名の違いがあります。
電子版は、旧シリーズ全7巻から『新』全20巻へ
ジャンプコミックスDIGITALでは、二つの題名で分かれています。
読む順番と、それぞれの巻数は次の通りです。
ここでの巻数は、この電子版の区分です。
紙の文庫版では、旧シリーズは全3巻にまとまっています。
同じ題名でも一冊の収録量が違うため、版名も確認すると順番を追いやすくなります。
紙の集英社文庫版第1巻には、徳弘正也さんのあとがきも収録されています。
集英社の書誌で「あとがき/徳弘正也」と案内されている、2009年発売・304ページの版です。

第112話の続きが、『新』の第113話
旧シリーズの第7巻には、フランスから来た格闘家ペドロが登場します。
目次の最後は、第112話「ペドロのお礼の巻」です。

『新』の第1巻は、第113話「ジャングルの勇者の巻」から始まります。
話数も引き継ぎ、ターちゃんとヂェーンたちの暮らしが続いています。
旧シリーズでペドロが加わるところから読むと、『新』へ進む前の仲間との関わりもたどれます。

7ページのギャグから、格闘の物語を描く長さへ
徳弘正也さん自身は、初期の『ターちゃん』を振り返る際に、まだ7ページだった頃の一話を挙げています。
ターちゃん一家や動物たちの騒動を、短いページで笑いにする形式でした。
『新』では、一話が15ページ前後へ増え、格闘の物語が大きくなっていきます。
第1巻でも、第121話から「闘魂 オープントーナメントの巻」が何回かに分かれて続きます。
大会の展開を、複数回にわたって追っていく形です。
一方、『新』の同じ第1巻には「ヂェーンの家事の巻」もあります。
格闘の合間に、日常のギャグも挟まる形です。

徳弘さんが『ターちゃん』の前後に何を描いたかは、初期作から『もっこり半兵衛』までの作品一覧でも紹介しています。
まとめ
読む順番は、旧シリーズから『新』へ。
同じターちゃんたちの物語を、短い笑いが中心の時期から、格闘の展開が広がる時期まで続けて読めます。
『新』を格闘漫画として知っていた人は、旧シリーズへ戻ると、ターちゃん一家の日常を中心にした笑いにも出会えます。

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