七月鏡一さんのMANZEMI講座は、漫画の企画、主人公、脇役を学び、自分の企画と人物を作る課題に取り組む内容で案内されました。
ここで紹介するのは、2022年8月の全4回のキャラクター創造講座です。
当時の案内から、どんなテーマを学ぶ講座だったかをたどります。

漫画原作者が、企画から人物づくりを教える
七月さんは、藤原芳秀さんと『ジーザス』『闇のイージス』を作り、皆川亮二さんの『ARMS』に原案協力した作家です。
物語を作る立場から、MANZEMIで企画とキャラクターの講座を担当しました。

2022年の講座案内では、七月さん自身の企画書や人物の実例を使うと説明しています。
七月さんは、主人公の強さに加え、読者の心をつかむことと、周りの人物の役割を大切にしています。
その考えと作品での具体例は、七月鏡一のキャラクター作りでも紹介しています。
企画・主人公・脇役を学び、最後に課題を講評する
予定されていた授業は、次の順序です。
受講生自身が企画と人物を作り、講評を受ける構成です。
第3回には、『闇のイージス』と『あしたのジョー』を例にする予定もありました。

公開されている案内には、授業の項目と課題の概要があります。
講義全文や受講生の課題への具体的な講評は載っていません。
作り方をさらに知るなら、制作対談も読める
七月さんの仕事を詳しく知る方法は、講座以外にもあります。
石森プロが公開している『幻魔大戦Rebirth』の制作対談では、早瀬マサトさんと人物の登場時期やネームを相談した経緯が語られています。
講座の項目に出てきた人物づくりを、実際の共同制作の話から考えることもできます。
『ARMS』の小学館文庫版には、皆川さんと七月さんの対談が全15巻に収録されています。
文庫版の対談と寄稿の案内で、単行本との違いも確認できます。

まとめ
七月さんの講座は、自分の漫画を作る人へ向けて、企画から人物づくりへ進む学び方を示していました。
どんな仕事をする原作者なのかを知りたい読者には、制作対談も手がかりになります。
講座案内で扱うテーマを知り、対談で実際の相談や選択を読むと、完成した漫画から制作の過程へも目を向けられます。


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