植木と佐野が本気で戦ったら、どんな勝負になるのか。
『うえきの法則エキシビション~福地翼短編集~』には、本編で描かれなかった二人の対決が収められています。
『うえき』の関連作2本に、別の短編4本を加えた一冊です。

収録されているのは、この6本
短編集は2025年5月16日発売、全240ページです。
紙の本と電子版があり、小学館の書誌ページで収録6作品を確認できます。
以下は本の目次に載る順番と、各作品が始まるページです。
最初の一編は『王様はエライ人』で、最後が表題作です。
本を開くと、植木とは別の主人公の話から始まります。
植木対佐野の表題作と、単行本未収録だった外伝
刊行時の紹介が表題作の見どころに挙げているのは、植木対佐野の本気の戦いです。
本編では描かれなかった最後のバトルに迫る読み切りで、二人の勝負を読みたい人にとって、この短編集を選ぶ理由になります。
もう一つの関連作は、『うえきの法則外伝~もうひとりのロベルト十団~』です。
本編の単行本に入っていなかったこの外伝を、一冊にまとめて読めます。
最初の短編では、王様の話と中学生の恋が並ぶ
『王様はエライ人』の冒頭では、家臣たちが国の若い王を捜しています。
一方、別の場面には、好きな女の子へ贈るプレゼントを買う中学生が登場します。
少年は、好きな子が不良を嫌うため、自分も不良をやめたと話します。

国の王を捜す話と、中学生の恋の話がどうつながるのか。
その先が気になる出だしです。
『うえき』の対決だけを目当てに開いても、その前に別の人物たちの騒ぎが待っています。
まとめ
この短編集は、植木対佐野の対決と外伝を読むための一冊であり、福地さんの別の短編へ進む入口にもなります。
本編を読み終えた後、好きな人物のまだ読んでいない話を探す。
そこから、別の主人公の物語へ移ってみる。
『うえき』への興味を出発点に、同じ作者の違う物語へ進める収録内容です。




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