あだち充さんの『H2』が初めて電子化されたのは、2018年8月6日です。
このときは、サンデーうぇぶりで1日1話ずつ更新する連載として始まりました。
その後、2025年8月5日には、ebookjapan・LINEマンガでも全34巻の電子版の配信が始まっています。
『H2』の電子化の歩みは、最初の配信と、電子書店への展開に分けると分かりやすくなります。

初めての電子化は、2018年のサンデーうぇぶり
『H2』は、1992年から1999年まで『週刊少年サンデー』で連載された作品です。
親友でありライバルでもある比呂と英雄に、ひかりと春華を加えた四人の、野球と恋を描いています。
単行本は全34巻で完結しています。
小学館の2018年8月6日の発表では、サンデーうぇぶりでの連載開始が「初の電子化」として案内されました。
当時はサンデーうぇぶり限定で、1日1話ずつ更新する形でした。
発表は、夏の甲子園の開幕と、『MIX』のテレビアニメ化決定に合わせたものでした。
雑誌での連載を終えてからも読み継がれてきた作品に、画面で少しずつ読み進める入口ができたのです。
ebookjapan・LINEマンガでの全34巻配信は2025年
2025年8月5日には、LINE Digital Frontierの発表で、ebookjapan・LINEマンガにおける『H2』全34巻の配信開始が案内されました。
あだちさんの画業55周年に合わせ、ほかのあだち作品も含む特集が組まれています。

2018年の発表は、作品そのものが初めて電子化されたときのものです。
2025年の発表は、ebookjapan・LINEマンガという配信先で、巻ごとの電子版を読めるようになったときのものです。
「2018年に初電子化」と「2025年に配信開始」は、それぞれ違う段階を伝えています。
今から読むなら、電子書店の全34巻を確認できる
2026年10月18日時点では、小学館eコミックストアの『H2』でも、全34巻の電子版が案内されています。
第1巻から順に購入して読むことができます。

なお、2025年の配信開始に合わせた無料キャンペーンは終了しています。
まとめ
全34巻の電子版がそろったことで、好きな巻を端末で開き、四人の青春を読み返すこともできるようになりました。
連載を終えて長い年月がたった作品にも、新しく読み始められる場所が増えています。
『H2』の電子化は、名作を今の読者へ届け直す歩みとしても見ることができます。


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