『クラピカ追憶編』はどこで読める?電子版と『HUNTER×HUNTER』0巻の違い

クラピカとパイロを描いたクラピカ追憶編の表紙 冨樫義博
『HUNTER×HUNTER クラピカ追憶編』冨樫義博/集英社。書影出典:集英社。

『HUNTER×HUNTER クラピカ追憶編』は、現在、電子書籍で読めます。
映画の来場特典だった0巻を持っていなくても、クラピカの幼少期を描く漫画本編を購入できます。
ただし、電子版には0巻の一問一答などの記事は入っていません。
漫画を読むための電子版と、特典記事も収めた当時の0巻は、収録内容が異なります。

漫画を読むなら、単独の電子版がある

集英社の書誌ページに掲載されている電子版は、2023年7月に発売されたものです。
週刊少年ジャンプ2013年1号・2号に載った読み切りを、一冊にまとめています。
『HUNTER×HUNTER』の通常巻とは別に、作品名を「クラピカ追憶編」として探すと見つかります。

少年ジャンプ+の購入ページでは、2026年9月22日の確認時点で220ptと表示され、試し読みも用意されています。
電子書店で探す場合も、集英社のページにある正式な書名と表紙を目印にすると分かりやすいでしょう。

0巻には、漫画に加えて冨樫義博の一問一答があった

クラピカとパイロを描き、NO.0と記されたHUNTER×HUNTER 0巻の表紙
『HUNTER×HUNTER』0巻。©冨樫義博/集英社。書影出典:映画公開時の配布告知。

0巻は、2013年公開の『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』で、入場者先着100万人へ配布された特典でした。
表紙には、電子版にも描かれているクラピカとパイロのほか、「NO.0」の表記があります。

この0巻には『クラピカ追憶編』だけでなく、冨樫さんが原作や映画に関する質問へ直筆で答えた一問一答も収められていました。
電子版は、この本を記事まで丸ごと再刊したものではありません。
集英社も、0巻にあった記事類は収録しないと明記しています。

そのため、漫画本編が目当てなら電子版で読めます。
一問一答なども読みたい場合は、電子版ではなく、当時の0巻が探す対象になります。
中古品を検討するときは、書名だけでなく、0巻の現物なのか、商品の写真や説明で確かめておきたいところです。

映画とつながっているが、漫画は冨樫義博の読み切り

『クラピカ追憶編』で描かれるのは、クルタ族の里で暮らしていた頃のクラピカです。
一族を失った後の旅からさかのぼり、幼いクラピカと友人パイロの時代を取り上げています。

映画との関係について、日本テレビの当時の告知は、劇場版の物語の元になったネームから生まれたエピソードだと説明しています。
映画公開に先立ち、2012年12月発売のジャンプ二号分に掲載されました。

読めるのは、冨樫さん自身が描いたクラピカの過去の物語です。
映画の展開を漫画で再現した作品というわけではなく、クラピカの幼少期を描いた読み切りとして刊行されています。

まとめ

かつて映画の特典として手に取られた漫画が、今は単独の電子書籍として選べるようになっています。
クラピカの過去を読みたいなら、まず電子版の試し読みから入れます。
当時の冨樫さんの受け答えにも関心が湧いたら、0巻を探す理由がもう一つできるでしょう。

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