福地翼のキャラデザはどう決まる?植木の緑・斎下の青と、原稿までの作り方

福地翼『サイケまたしても』1巻の書影。水中にいる少年が手を伸ばしている。 漫画家・作者
『サイケまたしても』1巻書影/福地翼、小学館。

福地翼さんは、人物のイメージからテーマカラーを決めると語っています。
2016年のまんが家バックステージで挙げた例は、植木なら木の緑、斎下なら水の青でした。
この回のバックステージでは、キャラクターデザインをプロットからネーム、原稿へと段階的に固めていく方法も話しています。

植木には木の緑、斎下には水の青

『うえきの法則』の植木と、『サイケまたしても』の斎下。
キャラクターのカラーの決め方を尋ねられた福地さんは、人物のイメージから色を決めると答えています。

植木には木のグリーン、斎下には水のブルーという組み合わせです。
福地さん自身の説明は、イメージでなんとなく決めている、というものでした。
色を選ぶ感覚を、身近な木や水を例にして教えてくれた回答です。

デザインは、原稿までの三段階で固める

キャラクターデザインを作る場所について、福地さんは家だと答えています。
そして、どの段階で姿を決めるかについては、プロットで5割、ネームで8割、原稿で10割という目安を示しました。

プロットで大まかな形を決め、場面や台詞をコマにするネームの段階でも固め、原稿で仕上げる。
福地さんの説明からは、話を漫画へ起こす途中も、人物の見た目を詰める作業が続いていることが分かります。

青い背景と風船の中で、両手足を広げる斎下を描いたサイケまたしてものイラスト
2017年、10巻発売時のバックステージに掲載された斎下のカラーイラスト/福地翼、小学館。 出典

まとめ

色を人物のイメージに結びつけ、描き進めながらその姿を整える。
福地さんの回答には、そのような人物作りの手順が見えてきます。

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