森山大輔のインタビューが読める『超解!クロノクルセイド』とは?

超解!クロノクルセイドの表紙。ロゼットとクロノ。 森山大輔
『超解!クロノクルセイド』/原作・監修:森山大輔、編:ドラゴンマガジン・ドラゴンエイジ編集部、富士見書房。

『超解!クロノクルセイド』は、森山大輔さんの長いインタビューと、登場人物・物語・設定の解説を収めた公式ガイドです。
初公開の設定や設定画も載せ、漫画の内容と制作の舞台裏を同じ本で読める作りになっています。

『クロノクルセイド』を読んで、ロゼットやクロノだけでなく、その世界がどう作られたのかも知りたくなった人に向けた本です。
ここでは公開されている収録案内をもとに、どんな資料が載っているのかを紹介します。

超解!クロノクルセイドの表紙。ロゼットとクロノ。
『超解!クロノクルセイド』/原作・監修:森山大輔、編:ドラゴンマガジン・ドラゴンエイジ編集部、富士見書房。 出典

森山大輔の取材と、人物・組織の設定解説を収録

『超解!クロノクルセイド』には、森山大輔さんのロングインタビューが収録されています。
目次には、森山さんのインタビューに加えて、メイキングの章も設けられています。

設定を知りたい人には、主要人物の解説に加え、マグダラ修道会の組織と人物、魔界の解説があります。
ロゼットの所属先や、悪魔たちがいる世界まで、作品の背景を扱う章が並んでいます。
出版社の紹介では、初公開の設定・設定画が多数収録されていることも説明されています。

ロゼットとクロノを描いたクロノクルセイド新装版第1巻の表紙
原作漫画『クロノクルセイド』新装版第1巻/森山大輔、少年画報社。 出典

この本の編者はドラゴンマガジン・ドラゴンエイジ編集部で、森山さんは原作・監修を担当しています。
作者のインタビューだけを集めた本ではなく、人物や世界の解説も併せて読める本です。

テレビアニメの放送中に刊行された本

ガイドの発売は2004年1月です。
テレビアニメは2003年から2004年にかけて放送され、ガイドの出版社紹介にも放送中であることが書かれています。
漫画の最終第8巻が出たのは、その後の2004年8月でした。

銃を持つロゼットと赤い服のクロノを描いたテレビアニメ版のビジュアル
テレビアニメ『クロノクルセイド』/原作:森山大輔、制作:GONZO。©2003 福音弾。 出典

アニメが放送され、最終巻の刊行もまだ控えていた時期のガイドです。
インタビューも、この頃の森山さんの言葉を読む資料として位置づけられます。
漫画・小説・アニメそれぞれの担当者については、『クロノクルセイド』の作者を整理した記事で紹介しています。

画集『CHRONICLE』とは、作品を楽しむ入口が違う

カラー絵を中心に眺めたいなら、森山大輔さんの画集『CHRONICLE』もあります。
こちらは『クロノクルセイド』だけでなく、『ワールドエンブリオ』や小説の挿絵など、複数の仕事の絵を収めた本です。

森山大輔画集CHRONICLEの表紙
『森山大輔画集 CHRONICLE』/森山大輔、KADOKAWA。 出典

一つの作品の人物や設定、作者の取材を読む『超解!クロノクルセイド』。
複数の作品を横断して、森山さんの絵の仕事を眺める『CHRONICLE』。
何を読みたいかによって、手に取りたい本も変わります。
『CHRONICLE』の収録内容と中面の紹介も参考にしてください。

まとめ

『超解!クロノクルセイド』は、漫画を読み進める楽しみから、その作品を作った人の言葉や設定資料へ関心を広げられる本です。
好きになった人物について知りたいのか、森山大輔さんの制作の話を読みたいのか。
人物・組織・魔界の解説と、作者インタビューの両方があるので、その興味に合わせて読む場所を選べます。

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