青樹佑夜名義の作品には、『GetBackers―奪還屋―』のほかに『サイコバスターズ』があります。
『サイコバスターズ』は、先に小説が出て、その後に漫画版が刊行されました。
小説の絵は綾峰欄人、漫画の作画は奈央晃徳が担当しています。
同じ「第1巻」でも違う本なので、読みたい方を選ぶには、題名と一緒に著者名を見るのが確実です。
綾峰欄人と小説でも組んだ『サイコバスターズ』

『GetBackers』は、青樹佑夜が原作を書き、綾峰欄人が漫画を描いた作品です。
この二人は、漫画だけでなく『サイコバスターズ』の小説でも組みました。
講談社の小説第1巻の紹介は、『GetBackers』のコンビがファンタジー小説に挑む作品として案内しています。

小説は青樹佑夜が文章を書き、綾峰欄人が絵を担当しています。
超能力を持つ少年少女と、謎の組織をめぐる戦いを描いたシリーズで、YA!ENTERTAINMENTから2004年に第1巻が刊行されました。
2005年の第3巻が完結篇です。
『GetBackers』で知った二人が組んだ別の作品を探すなら、この小説にも出会えます。
漫画版の作画は奈央晃徳。全7巻で完結

漫画版『サイコバスターズ』は、青樹佑夜原作、奈央晃徳漫画です。
小説に続いて2006年に漫画第1巻が出て、2008年に第7巻で完結しました。
平凡な中学3年生・カケルが、助けを求める少女との出会いから超能力者同士の戦いへ巻き込まれていく物語です。
小説の綾峰さんと、漫画の奈央さんでは、絵を担当した人が違います。
漫画として読みたい場合は、「奈央晃徳」「講談社コミックス」の表記がある方です。
出版社の漫画第1巻のページでも、この著者の組み合わせとシリーズ名を確認できます。
題名や巻数だけで検索すると、小説と漫画が同じ一覧に出てくることがあります。
表紙の名前と、YA!ENTERTAINMENTか講談社コミックスかを確認すれば、どちらを探しているか区別できます。
ほかの名義の作品へも広がる
青樹佑夜は樹林伸のペンネームです。
樹林さんの仕事をさらにたどるなら、天樹征丸名義の『金田一少年の事件簿』や、安童夕馬名義の『サイコメトラーEIJI』もつながります。
青樹佑夜という名義の作品を探すことと、樹林さんの作品歴全体をたどることは、探せる作品の範囲が違います。
まとめ
『GetBackers』をきっかけに青樹佑夜の仕事を追うと、同じ漫画家と組んだ小説と、別の漫画家と組んだ漫画という二つの読み方へ広がります。
綾峰欄人とのコンビを追うなら小説版、漫画として楽しみたいなら奈央晃徳による漫画版。
『サイコバスターズ』は題名だけでなく、一緒に作った人の名前も手がかりにすると、次に読みたい一冊を選びやすくなります。


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