『アウターゾーン リ:ビジテッド』は、光原伸さんが2011年に始めた『アウターゾーン』の新シリーズです。
1994年の週刊少年ジャンプでの連載終了から17年後、ミザリィが案内する不思議な世界が、新しい物語で帰ってきました。
第1巻には本編6話に加え、各話の解説や、光原さんが以前の連載を振り返る文章も収められています。
ミザリィを案内役に、新しい読切連載が始まった
新シリーズが始まったのは、2011年10月の「コミック特盛」です。
かつて『週刊少年ジャンプ』で読んでいた人にとって、懐かしい顔になるのがミザリィでしょう。
新作でも彼女は、アウターゾーンへ迷い込む人々を紹介する案内役を務めています。

第1巻に入っているのは、『ラブドール・マリア』『どら猫マグ』『月に一度、血を』『魂の墓標』『幻の夏』『侵略生物X』の6編です。
人形を愛した青年の話や、冬の公園の野良猫の話など、登場人物を替えながら新しい物語を届けていきます。
以前の連載がどう始まったかは、光原さんが語った連載誕生の経緯で紹介しています。
『リ:ビジテッド』という名前は編集者が付けた
第1巻の作品解説で光原さんは、新作開始にあたって自身は題名に強いこだわりがなく、『Re:visited』は編集者が付けた名前だと説明しています。
かつての連載から時間はたち、絵柄はその時々で変わるものの、ミザリィの性格はほとんど変わっていないというのが、再開時の本人の説明でした。

第1話『ラブドール・マリア』にも、制作の裏側があります。
光原さんは2011年の初め、『アウターゾーン』とは別の作品として、この話のもとになるネームを作っていました。
同じ頃に新作の企画が進んでいたため、『アウターゾーン』の一編として仕上げていったのです。
ミザリィとともに戻ってきた物語にも、最初からこのシリーズ向けだったわけではない出発点がありました。
3巻までの刊行と、それぞれの収録範囲
2026年10月16日に確認した出版社の書誌では、第1〜3巻が案内されています。
紙版の刊行と電子版の配信開始は、時期が異なります。
第3巻の紹介では、占いの腕比べに関わる謎の少女・みぃこが登場します。
目次にも『コックリさんとみぃこ』『みぃこのスケバン入門』が並び、新シリーズの中で別の人物の出番も増えていきます。
ここで挙げた3冊は、出版社で確認できる刊行巻数であり、「全3巻で完結」という意味ではありません。
まとめ
『リ:ビジテッド』は、ミザリィに再会しながら、新しい短編と光原さん自身の解説を読めるシリーズです。
新作に加えて、光原さんがどのように物語を作ってきたかも知りたい人には、第1巻の作品解説や制作秘話がもう一つの楽しみになります。




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