『NARUTO-ナルト-』と『NINKŪ-忍空-』が共演する、全4話の完全新作アニメが制作中です。
岸本斉史先生と桐山光侍先生が全話を監修し、少年時代のナルトたち第七班が、風助のいる世界へ迷い込みます。
2026年10月12日時点で、テレビ放送日や配信開始日は発表されていません。
この共演には、岸本先生が『忍空』から受けた影響と、以前から語っていたコラボへの希望がつながっています。
新作の内容と声優・スタッフ、そして二人の作者の関わりを紹介します。
全4話の新作で、少年時代の第七班が風助と出会う

テレビ東京の発表によると、この企画は「PROJECT RASENGAN」の一つとして制作が進んでいます。
発表の場は、ニューヨーク・コミコン2026です。
現地では10月10日、日本では10月11日に新情報が伝えられました。
公式のストーリー紹介では、ナルト、サスケ、サクラが、カカシから任務を任されます。
別の用事があるカカシに代わって、ナルトが隊長代理になるという始まりです。
三人は任務の途中で別世界へ迷い込み、そこで風助と出会います。
放送日は未発表、続報はジャンプフェスタ2027へ
10月12日時点では、放送・配信の開始日や視聴方法は公表されていません。
テレビ東京は、「PROJECT RASENGAN」の続報を、2026年12月19日・20日に開催予定のジャンプフェスタ2027で発表すると案内しています。
公式サイトと特設ページでも、順次情報を公開する予定です。
イベント名の「2027」は、開催年の2026年と異なります。
アニメの放送日については、今後の案内を待つことになります。
岸本先生が望んだ『忍空』との共演

岸本先生は今回の公式メッセージで、『忍空』の続きを見たいという思いが『NARUTO』を描くことにつながったと説明しています。
風助については「ナルトの陰の師」と表現しています。
岸本先生は以前から、『忍空』にイラストや対談で関わってきました。
集英社文庫版『NINKU―忍空―』第3巻には、岸本先生が寄せた文庫化のお祝いイラストが収録されています。

さらに、2015年の『ウルトラジャンプ』7月号では、桐山先生と岸本先生の対談が掲載されました。
岸本先生はその対談でも、『忍空』と『NARUTO』のコラボアニメを作りたいと語っています。
今回のメッセージでは、作品の中でナルトと風助の師弟を描きたいという願いを、桐山先生が受け入れ、直接会って協力してくれたと説明しています。
桐山先生も、今回の企画は岸本先生の提案によって実現したと述べています。
『忍空』の世界を深く受け止めてくれたことを、光栄だと伝えています。
声優・制作スタッフ・主題歌は?
『忍空』は、桐山光侍先生が1993年に連載を始め、1995年にテレビアニメ化された漫画です。
忍術と空手を組み合わせた武術「忍空」を使う、風助たちの物語です。
原作では、戦争が終わっても残る暴力から、風助が人々を守ります。
その始まり方については、戦後から始まる『忍空』の物語でも紹介しています。
新作の公式サイトには、両作品のキャストが掲載されています。
| 登場人物 | 声優 |
|---|---|
| うずまきナルト | 竹内順子 |
| うちはサスケ | 杉山紀彰 |
| 春野サクラ | 中村千絵 |
| はたけカカシ | 井上和彦 |
| 風助 | 松本梨香 |
| 藍朓 | 真殿光昭 |
| 橙次 | 小杉十郎太 |
| 里穂子 | 林原めぐみ |
| ヒロユキ | 鈴木勝美 |
風助役の松本梨香さんは、当時のオリジナルキャストと再会できた喜びを、公式メッセージで語っています。
桐山先生も、2015年の放送20周年イベントでは、漫画の風助が次第に松本さんの声で話すようになったと振り返っていました。
作者にとっても親しみのある風助の声が、今回の共演へつながります。
監督は阿部記之さん、キャラクターデザインは西尾鉄也さん、アニメーション制作はPIERROT FILMSです。
オープニングはFLOWの「GO!!!」、エンディングは同じくFLOWの「ビバ★ロック」と発表されています。
まとめ
『NARUTO』と『忍空』の全4話は、岸本先生が影響を受けた作品との共演を願い、桐山先生の協力を得て形になった新作です。
二人が全話を監修し、風助たちの声も、当時のキャストが担います。
影響を受けた作者と影響を与えた作者がそろって関わり、二作品の主人公が同じ冒険へ出るところに、この共演の面白さがあります。
放送・配信の日程については、今後の公式発表を待つことになります。


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