『MÄRΩ』の作者は? 安西信行と星野倖一郎の担当を整理

星野倖一郎、原案・安西信行の表記があるMÄRΩ第1巻の表紙 安西信行
『MÄRΩ』第1巻/星野倖一郎、原案・安西信行、小学館。

『MÄRΩ(メルオメガ)』は、原案が安西信行さん、漫画を描くのが星野倖一郎さんです。
星野さんは、『MÄR』の後の世界で、新しい主人公・カイの冒険を描いています。
前作とのつながりと、二人の担当を整理します。

原案は安西信行、漫画は星野倖一郎

第1巻の表紙には、星野倖一郎さんの名前と、「原案 安西信行」の表記があります。
第4巻にも同じ表記があり、シリーズは全4巻で完結しています。

星野倖一郎、原案・安西信行の表記があるMÄRΩ第1巻の表紙
『MÄRΩ』第1巻/星野倖一郎、原案・安西信行、小学館。 出典

前作と続編を並べると、作者の表記の違いが分かります。

作品 作者の表記・担当
MÄR 安西信行
MÄRΩ 漫画・星野倖一郎、原案・安西信行

「原案」という表記だけでは、各話のネームや台詞を二人がどのように分担したのかまでは分かりません。

『MÄR』を終えた安西さんは、星野さんとの仕事を予告した

『MÄR』は、安西さんが『烈火の炎』の次に始めた連載です。
安西さんは2006年のコメントで、『MÄR』を終えたことと、ほっとしている気持ちを伝えました。
読者へのお礼に続けて、『MÄRΩ』を「星野と一緒にがんばります」と書いています。

安西信行のMÄR第1巻の表紙
前作『MÄR』第1巻/安西信行、小学館。 出典

星野さんの作品には、『ポップコーンアバター』や『グノーシス・マーチ』などの漫画作品があります。

ギンタの冒険から6年後、今度はカイとバッボの物語

『MÄRΩ』の舞台は、ウォーゲームから6年後のメルヘヴンです。
新しい主人公のカイは、周囲の人たちと違い、魔法の道具・ÄRMを使えない少年でした。
野盗に襲われて池へ逃げたカイは、そこで伝説のÄRM・バッボと出会います。
前作でギンタと冒険したバッボが、今度はカイの物語にも登場するのです。

星野倖一郎、原案・安西信行の表記があるMÄRΩ第4巻の表紙
『MÄRΩ』第4巻/星野倖一郎、原案・安西信行、小学館。全4巻の最終巻。 出典

まとめ

『MÄRΩ』は、安西さんの作品歴では原案の仕事、星野さんの作品歴では漫画の仕事として位置づけられます。
『MÄR』の続きを読むことが、星野さんの描く漫画へ触れる入口にもなっています。

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