冨樫義博ゆかりの新庄で何が見られる?まちなか漫画ミュージアムの歩き方

壁と棚に冨樫義博らの色紙やイラストを並べた、もがみ情報案内センターの展示 冨樫義博
もがみ情報案内センターが2025年4月に公開した展示写真。出典:同センターの展示案内。

冨樫義博さんの出身地、山形県新庄市には、イラストや色紙を見て回れる「新庄まちなか漫画ミュージアム」があります。
展示場所は、駅の観光案内所や商店街の店舗など。
街を歩きながら、冨樫さんをはじめ、最上地域にゆかりのある漫画家の作品に出会える企画です。

初めて訪れるなら、JR新庄駅に併設された「もがみ情報案内センター」から始めると便利です。
ここにも展示があり、街へ出る前に観光情報を集められます。

一つの建物から、街を巡るミュージアムへ

現在の「新庄まちなか漫画ミュージアム」は、2024年5月11日に始まりました。
山形県の紹介によると、以前の「新庄最上漫画ミュージアム」の休館後、街の店舗や施設に展示を広げて再開したものです。

そのため、行き先を決めるときは、以前の施設名だけで探すより、現在の公式展示マップと一覧を見ると分かりやすくなります。
万場町商店街を中心に展示が点在しており、鑑賞できる時間は各店舗の営業日・営業時間によって異なります。

駅の案内センターで、ゴンや幽助の色紙に会う

ゴン、幽助、飛影と蔵馬などの色紙が並ぶ、もがみ情報案内センターの展示写真
ゴンや『幽☆遊☆白書』の色紙が並ぶ展示。2025年4月公開の写真。出典:もがみ情報案内センター。作品:冨樫義博/集英社ほか。

もがみ情報案内センターは、新庄駅に併設された最上広域交流センター「ゆめりあ」の中にあります。
公式案内での営業時間は9時から18時、年中無休です。

センターが2025年4月に公開した展示写真には、笑顔のゴンや、幽助、飛影と蔵馬を描いた色紙が並んでいます。
額装された絵は、壁だけでなく低い棚にも並んでいます。
冨樫さんの作品だけでなく、阿部ゆたかさん、岡田理知さん、羽海野チカさんらの作品も紹介されています。

まず駅で展示を楽しみ、その日の予定に合わせて商店街へ向かう。
列車で着いた人が、街歩きの最初に寄りやすい場所です。

冨樫義博の色紙を見られる商店街の店

公式一覧では、サイクルショップ青山、荘司カバン店、悠豆里庵、黒田時計店などに、冨樫さんの色紙が案内されています。
冨樫紙店にはイラストの展示があります。
2026年9月22日時点で公開されている案内をもとに、訪問先を選べます。

店を選ぶときは、展示内容と一緒に定休日も見ておきたいところです。
たとえばサイクルショップ青山は水曜・日曜、黒田時計店は日曜が休みと案内されています。
ミュージアム全体に共通する開館日があるわけではないので、目当ての店を先に決めておくと巡りやすくなります。

もう一つ立ち寄りたいのが、「こらっせ新庄」のかむてん神社です。
かむてんは、冨樫さんが描いた新庄市のキャラクター。
『HUNTER×HUNTER』や『幽☆遊☆白書』とは違う形で、冨樫さんの絵が故郷に根づいている場所です。
かむてん誕生の話を知ってから訪ねると、この天狗にも親しみが湧きます。

訪ねるときは、店の人に一声を

山形県の案内では、店の人に展示を見に来たことを伝えて鑑賞するよう紹介されています。
営業中の店へお邪魔する形なので、最初に声をかけると展示場所も尋ねやすくなります。

営業時間や展示内容は変わることがあります。
訪問直前には公式一覧を確認し、目当ての展示がある場合は各施設へ問い合わせてください。
全体の問い合わせ先は、新庄観光まちづくり協議会の事務局、新庄市商工観光課です。

まとめ

新庄での展示巡りは、好きな漫画の絵を探すことが、そのまま街を知るきっかけになります。
案内所でゴンを見て、商店街で色紙を訪ね、途中でかむてんにも会う。
全部を一度に回ろうとするより、気になる展示をいくつか選び、買い物や食事も交えながら歩くと、このミュージアムらしい楽しみ方ができそうです。

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