鬼頭莫宏さんは、自分の人生を測る基準として、他人からの評価より、自分が満足できるかを挙げています。
漫画家になる道を選んだときも、結果として成功することだけが価値ではなかったと振り返りました。
その考えを、不登校についての本人取材からたどります。

他人の期待から離れ、自分の満足を考える
不登校オンラインの本人インタビューでは、かけがえのない存在だと言われることへの息苦しさが話題になりました。
鬼頭さんは、誰かの期待に応えようとするうちは、自分の満足を基準にしにくいと話しています。
そこで提案したのが、自分の価値をいったんゼロに置くという考えです。
その後に積み重ねるものを、他人との比較ではなく、自分が満足できるかで選んでいく。
漫画家になれなくても、目指したことに価値がある
鬼頭さん自身は、大学時代の受賞後、会社で3年間働いてから退職・上京しています。
本人は、周囲にどう思われるかより、その道を選んだ自分が楽しかったと回想しました。
仮に漫画で生活できなかったとしても、漫画家を目指したことに満足できたはずだと語っています。
取材の最後には、ウジウジしながらビールを飲むこともしょっちゅうだと、笑いを交えて話しました。
自分の基準を語りながら、そんな普段の姿も添えています。
まとめ
鬼頭さんは、漫画で暮らせたことを喜びながら、漫画家を目指した選択そのものにも価値を認めていました。
他人に評価される結果だけでなく、自分で選んだ経験にも満足を見いだす。
そう振り返る言葉から、鬼頭さんが漫画を仕事にした決断への納得感が伝わります。


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