連載された『エルフェンリート』を読み始めるなら、第1巻です。
全12巻で完結しており、電子版も第12巻まで刊行されています。
一方、岡本倫さんの雑誌掲載デビュー作である読み切り版『エルフェンリート』は、『岡本倫短編集 Flip Flap 新装版』に収録されています。
同じ題名でも、探す本は読みたい作品によって違います。
連載作品を読むなら、第1巻から第12巻へ

長編の入口となる第1巻では、研究所を逃れた少女にゅうが、コウタとユカに出会います。
少女を家に迎える暮らしと、研究所側からの追跡が重なっていく物語です。
第1巻の目次は「EL01 妖精」から始まり、第12巻には最終話が入っています。
連載の結末まで読みたい場合は、この巻数が本を選ぶ目印になります。

読み切り版は『Flip Flap 新装版』に収録
『岡本倫短編集 Flip Flap 新装版』は、全8作品を集めた短編集です。
集英社は、この本に入っている『エルフェンリート』を、雑誌掲載デビューとなった読み切り版と紹介しています。
連載作品の第1巻を探す場合と、デビュー時の読み切りを探す場合を、分けて考えると迷いません。
この短編集には、『極黒のブリュンヒルデ』の原型となった『きみとこうかん』も入っています。
読み切りから連載へ人物を組み替えた経緯を知ると、別の長編につながった岡本さんの仕事も気になってきます。
第1巻の目次にもある『MOL』
電子版の収録作品を見ると、『エルフェンリート』第1巻には「SPECIAL MOL」が載っています。
短編集にも『MOL』が入っているので、二冊の目次には同じ題名が見つかります。
連載の第1巻は本編だけで構成されているわけではなく、短編も入った一冊です。
まとめ
長編を読み終え、岡本さんのほかの仕事にも興味が湧いたら、短編集が次の入口になります。
『Flip Flap 新装版』には、同名のデビュー作に加え、後の連載につながった『きみとこうかん』も一冊に収まっているからです。


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